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FAQ
Cloudia会計はどのような企業で利用できますか
Cloudia会計はどのような企業に向いていますか?
cloudia会計は、①海外拠点単独でのご利用、②複数の海外拠点でのご利用から、③国内外含めたグループ全体でのご利用まで、様々なレベルでご利用頂けます。
まず、①の形態でのご利用を念頭に、海外拠点(現地法人、支店)で利用可能、かつ、短期間にリーゾナブルな価格で導入できる会計システムをお探しのお客様に向いています。
また、②、③のような形でのご利用を念頭に、グローバルな企業グループ全体の会計情報を、リアルタイムに収集されたい、そのための会計基盤を整備されたい というお客様にも、是非お勧めいたします。
海外でも利用できますか?
もちろん可能です。
Cloudiaは、日系企業の海外拠点でご利用頂くことを念頭に開発されたシステムです。
Web対応、多言語対応、多(基準)通貨対応、複数帳簿対応といった、海外拠点でご利用頂くための基本機能に加え、各国固有のニーズに対応するための、項目定義の自由度、帳票出力の柔軟性を、高いレベルで実現しています。
対応している言語を教えて下さい
標準は日本語、英語、中国語(簡体)となります。また、ポルトガル語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語、中国語(繁体)につきましては、暫定版としてユーザー様にご利用頂いております(ユーザー様のご協力も得ながら整備している段階です)
複数の海外拠点を統合して管理したいのですが、可能ですか?
可能です。
Cloudia会計では、複数帳簿機能により、各会社の帳簿を1つのシステムにまとめて保持することが出来ます。各帳簿では、帳簿毎の換算通貨を定義出来るともに、独自のマスタ管理が行え、各社固有の会計処理・帳簿の作成が行えるとともに、複数の各社の帳簿にアクセス権限を有するユーザーは、「シングルサインオン」機能により、ログインし直すことなく画面上で帳簿選択を切り替えながら、各社の帳簿を横断的に照会できます。
また、「帳簿間仕訳転送機能」により、各社の仕訳情報を、勘定科目などのマスターコードをグループ共通のコードに置き換え、かつ円に換算し直した上で、「合算帳簿」へ集約することも可能です
国内でも利用できますか?
国内でもご利用頂けます。全銀協フォーマットでのFBデータ転送、消費税処理など日本国内での会計業務に必要な機能が標準で含まれております。日本本社および国内外の拠点すべての会計システムをCloudia会計に統一してご利用頂いているお客様もいらっしゃいます。この場合、グループ全体の会計情報を統合的に管理できるとともに、全社同じシステムを使っていますので、本社のスタッフが各拠点(特に海外拠点)の業務をサポートしやすくなるというメリットも生まれています。
Cloudia会計は、どれくらいの仕訳ボリュームまで対応できますか?
サーバーのスペックに依存致します。年間数百万件の仕訳量でCloudiaをご利用頂いているお客様もいらっしゃいますので、サーバースペック(CPU、メモリ、ディスク容量など)を仕訳量と相応のスペックとして頂ければ、Cloudia会計は十分動作致します。
なお、『クラウド』をインフラとして利用するメリットは、このサーバースペックを適宜、変更できる点にあります。ハードウェアを購入する場合、購入時点で将来のデータ量や利用頻度を想定しながら、ピーク時に合わせたスペックで購入する必要がありますが、『クラウド』の場合、データ量や利用頻度に応じて、サーバースペックを増強したり、逆に縮小することが可能になります。
Cloudia会計にはどのような機能がありますか
Cloudia会計の主な機能を教えて下さい
GL(一般会計)、AP(買掛管理)、AR(売掛管理)が個別会計業務に利用される主要モジュールとなります。
もっともシンプルにご利用頂くケースでは、GLのみを、ご利用頂きます。仕訳を入力し、各種会計情報を検索、各種帳票を出力するといった基本的な会計業務が行えます。
APでは、債務の消込管理、支払予定の管理等の他、支払グループを作成して一括での支払仕訳作成、また、銀行への送信ファイルの作成等が行えます。
ARでは、債権の消込管理、入金予定の管理等の他、入金実績データの読み込み、指定条件による債権の自動消込処理等に対応しています。
これらの機能に加え、企業グループでご利用される場合には、複数帳簿の統合管理が行えます。
また、他システムとの連携等を行う場合には、連携項目のマッピング機能、バッチプログラムの実行管理機能等がご利用頂けます。
※ 2014/6 : 受発注管理、在庫管理モジュール(Cluodia-D&I
)が追加されました。 cloudiaシリーズの一環として、『海外において受発注および在庫管理の基本業務をシンプルにカバーする比較的軽めのソフトを、Web+多言語の環境でご提供する』ことをコンセプトとして開発されています。
仕訳にはどのような項目を保持できますか?
仕訳の標準項目には仕訳番号、会計日付、勘定科目、部門、取引先、プロジェクトコード、取引管理コード等の基本項目以外に、以下のような情報を保持できます。
自由分析コード:自由に使い方を決め利用できるコード欄が10個用意されてます。コードはマスタ管理することも、しないことも可能です。また、自由分析コードは、残高データの作成対象項目にもなります。
摘要欄:仕訳全体の摘要欄が2つ、各明細行の摘要欄が5つ用意されています。
数量情報: Cloudia会計では、仕訳に数量情報の入力が可能です。
決済予定情報:債務仕訳であれば、その支払予定情報および実支払情報、債権仕訳であれば、その入金予定情報および実入金情報を、仕訳情報の一部として保持しています。
仕訳の承認プロセスはありますか?
仕訳には承認プロセスがあります。
標準では、3段階の承認プロセスが設定されています。ただし、中間での承認をスキップすることが出来ます。
また、相互承認を必須とするかしないか(自分で作成した仕訳を自分で承認出来るかどうか)を初期設定で選択できます
伝票入力は簡単に行えますか?
簡単に行えます。
ファンクションキーによる様々な入力アシスタンス機能の他、テンプレートや過去に自分が作成した伝票をCopyして新規作成することも可能です。
エクセルとの連携は可能ですか?
可能です。
例えば、伝票入力ツールでは、エクセルからのCopy&Pasteによる入力が可能です。
エクセルへのデータ抽出は可能ですか?
可能です。
表形式で表示されている画面では、画面情報をそのままエクセルへダウンロードできます。
また、「自由検索」機能では、任意のデータを検索、抽出し、エクセルへダウンロードできます。
外貨会計にはどこまで対応していますか?
cloudiaでは、取引通貨、取引通貨金額、換算レート、報告通貨での換算額を仕訳データとして保持しています。このため、複数通貨での取引記帳が可能です。なお、「報告通貨」は帳簿毎に指定でき、当該帳簿通貨への換算も、通貨毎に乗算、除算いずれの方法で換算するかを指定できます。
決済時の為替差、期末レートによる換算替えも自動で行えます。
帳簿通貨への換算方法を教えて下さい
換算額の計算は、以下の3通りにより行えます。
① 取引通貨金額のみ入力 ⇒ 換算額は、レートマスタに登録された日次レートから自動算出されます。
② 取引通貨および換算レートを入力 ⇒ 伝票起票時に換算レートを指定したときには、その指定したレートにより換算されます
③ 取引通貨金額および換算額を入力 ⇒ 両替やVATなど、外貨建て取引のうち記帳したい換算額が予め決まっている場合、換算額を直接入力することも可能です。
連結決算への対応は可能ですか?
cloudiaでは、帳簿間仕訳転送機能により、各個別会社の仕訳情報を、グループの合算帳簿へ集約できます。この合算帳簿に連結調整仕訳を入れて頂くことで連結財務諸表を作成頂くことも可能です(連結調整仕訳の量が限定されている場合)。
また、各個別会社から、財務諸表情報を、市販の連結財務パッケージにデータ転送することも可能です(特定の連結パッケージに対して、取込みが可能なデータファイルを転出できます)
プロジェクト会計にはどのような機能が含まれていますか?
以下のような機能が標準機能として含まれています。
- 個別プロジェクトでの原価集計、各種帳票の出力
- 共通費の部門配賦、プロジェクト配賦
- 予定単価による部門別集計原価のプロジェクト配賦
- 実際単価による部門別集計原価のプロジェクト配賦
- 進行基準総予算登録、進行売上高の計算、売上仕訳の作成
- 未成工事/業務支出金から完成工事原価への自動振替
内部統制への対応機能にはどのようなものがありますか?
以下のような機能があります
【アクセス権管理】
・パスワードの守秘:「定期変更の要求」や「世代管理」、「連続誤入力時のロックアウト」、「最小桁数、禁止文字列の設定」、「初期パスワードの強制変更」等の機能あります。
・システム利用権限管理:「(自由に定義が可能な)権限グループ」とユーザーIDとを紐付けることで、当該ユーザーが行えるシステム操作を定義できます。この「権限」は、利用可能な画面メニューだけでなく、画面内でクリックできるボタンなど、個別アクションレベルでの定義が可能です。
【ログ管理】
・操作ログが記録され、「ログ証跡照会画面」から検索できます。
・個別データには、作成日、作成者、更新日、更新者情報が付記されます。
【ジョブ実行管理】
・ジョブの実行管理、実行スケジュールの設定、実行ログの確認等が行えます。
・当該画面、個別バッチジョブプログラムへのアクセス権限は、アクセス権管理の仕組みにより、必要な人にのみ割り当てることが可能です。
IFRSへの対応機能にはどのようなものがありますか?
【帳票表示の組み換え】
・B/S、P/L等の科目表示体系はマスタ設定により自由に組み替えられ、複数のパターンを登録することが可能です。IFRS基準、日本基準それぞれの表示体系を定義することで、帳票出力時にどちらのパターンで出力するかを指定して出力帳票を切り替えることが可能です。
【遡求訂正】
・過年度の「締め」を解除して、訂正仕訳を入力の上、再度当年度までの残高再集計を行うことが可能です。
【複数帳簿対応】
・複数帳簿に対応していますので、日本基準帳簿、IFRS基準帳簿を分けて保持頂くことも可能です。
・海外法人では、現地基準帳簿とIFRS基準帳簿とを分け、IFRS基準帳簿では、現地通貨と異なる通貨を「機能通貨」として利用することも可能です。
既存のシステムとの仕訳連携を構築したいのですが、可能ですか?
可能です。
cloudia会計では、データアダプタ機能により、取込元データとCloudia会計内の標準インターフェーステーブルとのマッピングを定義するだけでインターフェースプログラムを自動生成し、登録できます。この設定では、コードの変換や簡単な関数を定義することもできますので、他システムとの連携を柔軟に組み込むことが可能です。
なお、上流システムからのデータが貸借の仕訳形式ではなく、仕訳されていない状態の取引データであった場合、Cloudia会計内の仕訳作成プログラムにより、仕訳定義マスタに従って仕訳を自動作成することができます。
現地国の会計システムから仕訳を取り込みたいのですが、可能ですか?
可能です。
現地国の会計システムから出力した仕訳データを、データアダプタ機能によりcloudia会計の仕訳テーブルに取り込めます。現地国での業務は現地スタッフが慣れている既存の現地国会計システムをそのまま使いながら、グループ会計データの収集のためにcloudia会計を導入される場合には、この仕組みが利用されています。
Cloudia会計の導入はどのように進められますか
標準的な導入プロセスと期間を教えて下さい
標準機能をご利用頂くケースでは、まず初めに簡単なヒアリングをさせて頂いた上で、マスタ設定方針を決め、プロトタイプをセットアップします。その後のお打合せではプロトタイプを元にcloudiaの機能をご説明させて頂きながら、設定を調整していきます。プロトタイプは、現地国のスタッフも同時に参照できますので、一緒に見て頂きながら設定を詰めていきます。
その上で、過去の残高や仕訳の移行を行い、利用を開始頂きますが、ここまでの作業期間は平均して1~2ケ月となります。
クラウドを利用する場合、システム稼働環境の準備はどのように行われますか?
クラウド環境としてAmazon Web Service(AWS)をご利用頂く場合、システム環境のテンプレートがありますので、そのコピーにより数時間で環境設定が完了します。
お客様側での作業は発生致しません。環境準備後にご連絡するURLにアクセス頂くだけでCloudia会計をご利用開始頂けます。
導入テンプレートのようなものは存在しますか?
国毎、業種ごとにマスタ設定のテンプレートがあり、これをコピーしてご利用頂くことが可能です。
(ただし、新規の設立ではなく、過去に移行すべき会計データが存在する場合には、その移行作業なども踏まえ、過去から利用している勘定科目を継続利用されるケースが多いようです)
カスタマイズはどの程度可能ですか?
cloudiaは、全世界で業種に関わらず汎用的にご利用頂ける会計システムとして設計されていますので、標準機能として、柔軟なカスタマイズ設定が可能な仕組みになっています。これは「設定」ですので開発作業は発生致しません。
一方で、Add-onでの追加機能開発にも対応しています。 1つは標準機能にその会社固有の要件を加味して改修する場合で、例えば帳票レイアウトの調整などを行われるケースがあります。
もう1つは、Cloudia会計のフレームワーク(多言語・多通貨・複数帳簿対応、etc.)を利用して、会計は標準機能を利用しながら、それに加えその会社固有の業務系モジュールを完全にAdd-on開発して組み込むケースもあります。
現地スタッフへのトレーニングはどのように進められますか?
日本側で導入の旗振りをされる場合、お打合せを通じてCloudia会計の操作方法を理解された日本のスタッフが現地へ出張し、現地スタッフへ説明されるケースが多いです。
これは、実際には、システムの操作方法は1つの要素に過ぎず、業務の確認、説明とセットで進めなくては意味がないことから、必然的にそうなっていくケースが多いように思われます。
ただ、やはりケースバイケースでして、お打合せの段階でテレビ会議などで毎回現地側のスタッフが参加して、その中でシステムの操作方法を習得されていくケースもありますし、動画マニュアルなどを作成させて頂くこともあります。
複数の拠点にCloudia会計を導入する場合、どのように進めるのがよいでしょうか?
2つのパターンがあります。
1つは、最初に先行導入する拠点を決め、そこへ導入。導入にあたっての課題を整理、他拠点への展開方針にフィードバックをして展開計画を策定した上で、順次横展開していく方法です。
メリットは先行拠点への導入を通じてCloudia会計の仕様をご理解頂いた上で、全体への展開計画を考えることで、より導入プロジェクトを確実に進めて頂ける点にあります。
一方で、デメリットは、最終的な全体導入までに時間がかかることと、もう1つは、先行拠点への導入が目的化してしまい、全体導入の視点が抜けてしまう恐れがあることです。
もう1つは、最初に全体への導入を前提に業務要件のヒアリング、システム化要件の定義を行い、全体導入計画を策定した上で、必要な追加機能があれば開発。
「共通の雛形」を作成した上で、それを各拠点へ、順次もしくは一斉に導入を図るという方法です。
メリットは各拠点横並びでシステム要件を検討するため、拠点間の業務の標準化などを図りやすい点にあります。また、導入期間も結果として短縮されます。
一方で、この方法での導入プロジェクトの遂行には、やはりパワーが必要となります。
Cloudia会計導入後のサポートや展望について
導入後のサポートはどのように受けられますか?
原則、メールでのお問い合わせとなります。サポートは、会計の知識とその会社向けの設定を理解したコンサルタントが直接行わせて頂きますので、迅速で肌理の細かい対応が可能となります。
また、業務の緊急度に応じて、Skypeなどの通信手段を利用した直接サポートにも対応しております。
新規の海外拠点が増えたときに、Cloudia会計を水平展開することは可能ですか?
可能です。
cloudiaでは、「帳簿の新規作成」機能により、既存拠点の設定をCopyして新規拠点用の帳簿をボタン1つで作成することが出来ます。
また、建設業の現場など、拠点の性質が有期限・移動式で、新規拠点帳簿の作成が随時必要となるようなケースでは、予め「テンプレート帳簿」を用意しておき、このテンプレートをコピーして新規帳簿をユーザー様ご自身で作成頂いています。
インフラなどについて
Cloudia会計の動作環境を教えて下さい
以下の通りになります。
(サーバー最小構成)
OS: Linux
メモリ : 2GB以上
ディスク: 100GB以上
DBMS: Oracle11g,12c
(クライアント)
OS: Windows 10
ブラウザ: Google Chrome(Microsoft Edgeは、対応中)
Office : Excel2010,2013,2016
最低限必要な回線スピードを教えて下さい
一般的なWebサイトへの接続が快適に動作する回線でしたら問題ありませんが、各国のネットワーク事情により大きく異なります。一度弊社のデモ環境に接続してスピードをお試しください。
デモ環境への接続方法につきましては、弊社営業までご連絡ください。
Webアプリケーションの場合、入力操作に不自由はありませんか?
Cloudia会計の伝票登録は付属の「伝票登録ツール」から行って頂きます。
この「伝票登録ツール」は、Client PCにインストールして利用するもので、Client PC上で動作します。
このため、キーボードのファンクションキーも利用できますし、エンターキーをたたきながら順次次の入力項目へ移動していくことや、また、クリップボードからの貼付など、一般的なWebアプリケーションではブラウザーの制約から用意されていない入力操作が可能になっています。
Cloudia会計はパブリッククラウドでも利用可能ですか?
可能です。
パブリッククラウドでは、費用面、利便性と過去の運営ノウハウの蓄積から、Amazon Web Services(AWS)でのご利用を推奨しています。
クラウドで利用するにあたっての、セキュリティ対策について教えて下さい
アプリケーション(Cloudia会計)そのもののユーザーIDとパスワードによる管理の他、接続元のIPアドレスでフィルターをかけ、お客様のネットワークからしかアクセスできないよう制限しています。
また、さらに必要があれば、クライアント認証ファイルを設定し、認証ファイルがインストールされたClient PCからしかアクセスできないよう制限を加えることも可能です。
クラウドで利用するにあたっての、内部統制対応について教えて下さい
Amazon Web Services(AWS)をご利用する場合、同社では、SAS-70 Type IIやISO-27001 / ISMSの認証を取得しており、第3者の認証/認定を受けたものとして、内部統制においても援用頂けます。
Cloudia会計をスタンドアロンで利用することは可能ですか?
可能です。
ご用意頂くPCにCloudia会計をインストール致します。 (但し、リモートアクセス可能な環境をご用意いただくなど、サポート方法につきましては、ご検討が必要となります)
個別会計業務に関して
決算整理仕訳はどのように起票しますか?
cloudiaでは、決算整理仕訳は、「決算フラグ」を立てて記帳します。
「決算フラグ」は、年度末月のみではなく、月次決算を行う場合であれば、毎月利用できます。(決算フラグを利用しない運用ももちろん可能です)
帳票出力時のパラメータにより、決算仕訳を含めて帳票を作成するか、含めずに作成するかを選択できます。
仕訳の削除は可能ですか?
仕訳の最終承認前であれば可能です。
最終承認されると仕訳は削除が出来なくなりますので、「逆仕訳」ボタン機能により逆仕訳で取り消した上で、再度訂正伝票を起票することになります。
なお、Cloudiaの帳票出力画面では、「未承認仕訳を含めて出力」するか、「未承認仕訳を含めずに出力する」かを選択できるようになっています。最終をすると削除が出来なくなりますので、予め「未承認仕訳を含めた」帳票を出力し、残高などの出力結果を確認した上で、最終承認することをお勧めしています。
両替をした場合、Cloudiaではどのように記帳しますか?
Cloudiaでは、1仕訳に複数の通貨の仕訳明細行を入力できます。また、取引通貨金額と帳簿通貨での換算額を同時に入力することが出来ます。このため、
勘定科目 |通貨 | 取引通貨金額 | 換算額
-----------------------------------------
借)預金(ドル口座) | USD| 100US$ | 1,000,000ルピア
貸)預金(ルピア口座) | IDR | 1,000,000ルピア | 1,000,000ルピア
のような仕訳入力が可能です。
なお、仕訳の貸借一致チェックについては、「通貨毎に取引通貨金額で貸借一致をチェック」するか、「換算額で貸借一致をチェック」するかを初期設定時に選択できます。
前者のチェック方法を選択した場合には、両替の仕訳は上記の仕訳行それぞれに仮勘定を相手に立てて起票することになります。
数量情報を入力出来ますか?
入力出来ます。各仕訳に金額情報と並列で数量情報を入力できます。
(実際のCloudiaの利用の場面では、数量情報は手入力するというよりは、業務システムからのインターフェースによってセットされることが多い項目となります)
また、金額を0として、数量のみで仕訳を作成することも可能です。
VAT取引についてTax Invoice No.を入力出来ますか?
仕訳には、10個の自由定義フィールドがあります。VATのある国で、Tax Invoice No.を個々の仕訳に保持したいときには、そのうちの1つのフィールドを「Tax Invoice No.」と定義(=名前をつけて)し、入力していくことが可能です。
勘定明細を出力できますか?
cloudiaの残高検索画面、科目残高内訳表では、任意の条件に合致する勘定科目の内訳を、任意の項目について取ることが出来ます。
それらは、名前をつけて(たとえば「売掛金取引別内訳」などの名前をつけて)反復利用することが可能です。
帳票として出力される「科目残高内訳表」では、ここでつけた名前がそのまま帳票タイトルになります。
セグメント集計は可能ですか?
可能です。
セグメントそのものの集計階層は自由に定義できます。
また、セグメント階層の再下層と部門コードもしくはプロジェクトコードとを紐づけることが出来ます。
この場合、仕訳の部門コード、プロジェクトコードから紐付られた階層体系を辿って、任意の階層でセグメント集計が行えます。
なお、セグメントがフラットに1階層で定義できる場合、仕訳に10個ある自由定義フィールドの1つを「セグメント」として定義し、直接個々の仕訳にセグメント情報を持たせることも可能です。
現地拠点の担当者には、勘定科目マスタを照会出来ても、編集が出来ないようにしたいのですが、可能ですか?
可能です。
cloudiaでは、個々のボタンなど個別操作レベルで権限を定義できます。
例えば「現地担当者」という権限を定義し、その権限では、勘定科目マスタ画面は照会できるものの、その画面での編集操作が行えないという設定が可能です。
取引先の税籍番号を登録できますか?
cloudiaでは、主要なマスタ(勘定科目マスタ、補助科目マスタ、取引先マスタ、部門マスタ、プロジェクトマスタ)それぞれに4個の自由定義フィールドがあります。
取引先の税籍番号を情報として管理しておく必要がある場合、取引先マスタの自由分析フィールドの1つを「税籍番号」と定義(=名前をつけて)して利用することが出来ます。
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